主要キャラのラフや表情集中心 2007-08-15
主要キャラのラフや表情集中心。
オープニングのコンテなども載ってはいますが、
「フェス」の発売があったためか、ネタバレ的な設定が徹底的に削られており、拍子抜け。
設定資料とはいっても、絵が中心でペルソナ倶楽部P3の方が、各自のペルソナの由来やエピソードは詳しいくらい。
「デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく」の細かさを期待するなら、前述の購入をおすすめします。ネタバレ込みの全世界感をカバーできていないのと、ど素人のイラスト満載で、凹みますが、昼間の恋愛シュミレーション的な部分のガイドブックとしての出来はよし。
「絵」中心の設定集として、コメントすると、マニアック度低し。
ゲーム攻略本の敵シャドウ、ペルソナのCG数を知っている人間から見ると、イマイチ。
ただ普通のゲームで設定資料を出したら、こんなもんだろうとは思います。
主要キャラのラフスケッチ風の絵が載っています。
没スケッチなども載っているので、見ていると
「最終製品版が如何に洗練されてきたか」
という道筋を見るようで、面白いといえないこともないけれど、
欲を言えば、もっとシャドウや各ペルソナのスケッチや、せめて3面図を入れるとか、もうちょっとCGの設定資料を乗せて欲しかった。
must have book 2007-04-28
the beautiful art of persona 3 from Mr. Shigenori Soejima, includes character arts, background image, op theme image, also interview with the creator of Persona 3
良くも悪くも公式設定資料集 2007-01-09
掲載されているのはキャラクターデザイン副島氏のスケッチが中心。キャラクターの決定稿やゲーム中で使用された表情集などはもちろん、ラフスケッチや没スケッチ、決定稿に至るまでの経緯のコメントなども書かれている。
設定的なイラストの他、雑誌掲載用、予約特典用など貴重な画も収録されているため、純粋にファンとしては嬉しい。キャラクターのイラストのみならず設定資料集らしく背景用のイメージや、オープニングの絵コンテ案も収録されている。巻末にプロデューサー兼ディレクターの橋野氏とアートディレクターの副島氏の対談なども載っており、製作者側のペルソナ3にかけた想い等も読む事ができる。
ただし、載っているのは副島氏のイラストが中心で、ペルソナ3のビジュアルに主眼を置いて作られている。自分としては、主人公たちの細かな設定や、彼らの番外的ストーリーを垣間見ることの出来る「ペルソナ倶楽部P3」の方がファンブックとしてはふさわしいように思える。しかし、純粋にペルソナ3のビジュアルを愉しみたいファンにとっては本書は非常に嬉しい出来栄えである。そういう意味で良くも悪くも公式設定資料集であると感じられた。
貴重なビジュアル集は公式設定資料集に、ファンの愛情はペルソナ倶楽部に、といったところだろうか。だが、どうあってもこの一冊がファンにとって嬉しい一冊であることには変わりない。ペルソナ3に魅せられた方なら購入して損はまったく無いといえるだろう。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2008/4/22に作成しました。
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